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開始時間は11時からとなっていたのですが…、わたしは少し早めに会場へ到着してしまいました。気合い入りすぎですね。でも、既にぼちぼち飲み始めている人の姿もありました。こりゃ、遅れをとってはいけない!そう言わんばかりの勢いで「うなりくんグラス」販売の列へ。
なんせ限定800個ですから。早々にゲットしておかないと、売り切れの心配があります。
(朝の時点ではまだ十分に在庫がありましたが、案の定午後には販売終了していました)
成田空港開港40周年記念ということもあり、グラスには滑走路に立つ「うなりくん」が描かれていました。なんとも貴重な感じがします。無事グラスを手に入れてうかれていると、本物の「うなりクン」登場!!
11時になり、副市長のあいさつのあと「うなりくん」と一緒に会場のみんなで乾杯!
いよいよ「酒フェス」スタートです。
会場には、種類は少ないですがおつまみ販売コーナーもありました。「うずらの卵ニンニク醤油漬け」が飛ぶように売れていましたよ。こちらも早いもの勝ちですね。
さてさて、まずはどのお酒から楽しみましょうか。たくさんあって迷います。
BGMで聴こえてくるのは、お酒をテーマにしたザ・昭和な歌謡曲。う~ん、これぞ大人のフェスティバル!まだ午前中なのに、こんなにも明るいのに…。路地裏の酒場にいるような、そんな気分にさせてくれます。
見慣れた酒屋さんや、普段からよくお世話になっている銘柄にも惹かれましたが…せっかくなので遠くから攻めてみることにしました!なかなか成田では味わうことのできないお酒に出会えるかしら、と期待に胸が膨らみます。
まず頂いたのは、高知県の「亀泉」。土佐のお酒は淡麗辛口が多いのですが、その中でもこちらはとても飲みやすいとのこと。う~ん、確かに。本日の1杯目にふさわしいお酒、ありがとうございます!
同じく高知の「船中八策」も頂きました!こちらは超辛口。さっぱりとした味わいが、口の中に広がります。鰹のたたきや、お刺身などによく合うのだそうです。
宮崎県の焼酎も豊富にありました。あまりお酒の強くないわたしは、「名水とレモンの物語」を飲んでみました。試飲なのにロックやソーダ割りなどの要望にも応えもらえて、嬉しい限り。
こちらは奄美大島・黒糖焼酎のコーナー。バニラエアの制服に身を包んだCAさんが、とびきりの笑顔でお酒を注いでくれました。
こちらは長崎県壱岐の島、壱岐の蔵酒造さんの「ゆずりきゅーる」。女性には嬉しい、ゆずの風味と香りがしっかりとした爽やかで飲みやすいお酒でした。ジップロックで冷凍してシャーベット状にしたものをサラダなどに乗せても美味しいのだと、スタッフの方が教えてくれました。なるほどね~。飲むだけじゃなく、アレンジして楽しめるもいいですね!
他にもハイボールにしても美味しい「壱岐っ娘」(アルコール度数25度)や、洋酒のような味わいの「二千年の夢」(アルコール度数42度)などがありました。もう本当に飲み比べ最高!ですね。
こちらは3万石の生産量を誇る新潟の銘酒、「八海山」のコーナー。常に人が絶えない様子でした。もちろん、お得に試飲できます!八海山と言っても色々な種類があるのですね~。
「燗ありますよ~」の声に誘われて行ってみたのは……京都府京都市の玉乃光酒造さんのブース。日本最大燗酒コンテストで最高金賞を受賞したという「玉乃光」を熱燗でいただきました!もちろん試飲です。ちょうど肌寒く感じてきた頃だったので、体の芯まで滲みわたります。お酒の風味も、温かさも。
もちろん、普段からお世話になっている地元・成田近郊のお酒も味わってきましたよ。
こちらは佐原の地酒「東薫」が有名な東薫酒造さん。
こちらは「仁勇」「不動」でおなじみ鍋店さん。お酒も豊富ですが、「酒粕ぷりん」がすーごく気になりました。あまりの人気に気が付けば完売…。残念ながらわたしは頂くことができませんでしたので、販売店で購入していみたいと思います。地元ですからね。
こちらは明治初期から成田で酒造りを行っている、「長命泉」でおなじみの滝沢本店さん。酒フェス会場からも、ちょっと道に出れば店舗を望めるご近所さんです。わたし、こちらの甘酒が大好きなんですよね。毎年寒くなるといつも頂いています。
ということで、酒フェスでも頂きました!
お酒もしっかりと感じることができて、ぽかぽかと体が温まる。もう、たまりませんっ。おかわりしちゃいました!
交通規制のかかった参道には、あちらこちらに椅子とテーブルが用意されていました。そこに陣取った方々を覗いてみると……。なんと!おつまみ持参。コンビニなどで買ってきたと思われるものから、重箱やお弁当箱などで手作りの品を持ち寄っている方まで。そして、酒フェス会場で買ったお酒を、早速その場で開けていました。なるほど!慣れていらっしゃる。これはいいですね!
普段は通り過ぎるだけの参道が、まるで青空酒場のようになっていました。常連さんたちに酒フェスの楽しみ方を教えていただいたような気がします。試飲だけではなく、購入したお酒をすぐにその場で仲間たちとじっくり味わうのも、酒フェスの醍醐味なのだと感じました。来年は絶対おつまみ持ってくるぞ!そう心に誓ったわたしです。
特製うなりくんグラスを購入した際、こちらを頂きました。参加店で提示すると、各種サービスが受けられる「特典パス」。こりゃもう、サービスを受けないわけにはいかないですよね!朝から酒フェスに参加して、ちょっと小腹も空いてきたので会場を出て参道を歩いてみました。う~ん、どこでどの特典を受けちゃおうかな?参加店一覧を手にほろ酔い気分でゆっくりと足を進めるのも、楽しいものです。
いろいろ迷って、イタリアンテラス「アルボル」さんに寄ってみることにしました。
特典チケットを見せると、日本酒1杯が無料で頂けるんですって。なんというお得感!
しかも、たっぷりと注いでくれました!
もちろんお食事も頂きました。外でたくさん試飲を楽しんだあとは、サービスの受けられるお店に入ってまったりするのもいいですね。
今回わたしは、半日以上かけて存分に酒フェスを堪能してきました。
ちなみに…気に入って買ったお酒はコチラ。
長崎県壱岐市・壱岐の蔵酒造さんの「壱岐っ娘Deluxe」と「ゆずりきゅーる」。
さぁ、自宅に戻ってからも酒フェスの余韻に浸りながらゆっくり楽しもうっと。
「NARITA酒フェスティバル2018」は11月23日(金)、千葉銀行跡地にて開催されました。地元のお酒はもちろんのこと、国内線就航都市や有名なお酒の試飲が1杯100円から。少しずつ色んなお酒を楽しむことで、自分に合った1杯が見つかります。気に入ったお酒はその場で購入することも可能。日本酒のほかにも、焼酎やリキュール、ビールもありました。椅子やテーブルの用意もあるので、おつまみ持参で開始時間を狙って訪れると丸半日楽しむことができます。特製うなりくんグラスを購入しておくと、参道のお店で特典も!お酒もグラスも数に限りがありますので、お求めはお早めに…。後悔しないためにも酒フェスでは迷ったらまず購入!をおすすめします。