働く人が多い成田駅周辺で、コスパ最強ランチほどありがたいものはないと思います。今回紹介するめし屋一早は、低価格でボリュームのあるランチが人気のお店です。
めし屋一早は、昼と夜、両方営業しています。コスパ最強のランチが人気ですが、夜は居酒屋としての顔を見せます。
そんなめし屋一早は古風で親しみやすい外装のお店です。
店内にはテーブルもカウンターもあるので、複数人でも一人でも利用しやすいと思われます。とてもレトロな雰囲気のお店です。日本人なら誰しもこのようなお店に魅力を感じるのではないでしょうか。いや、魅力を感じるのは日本人だけではないはず。
お店は夫婦ふたりで力を合わせて経営しています。あたたかい対応に、何も食べる前から心がほっとするでしょう。
一目見て人気の理由がわかった気がしました。まず、値段がとてもお手頃です。本日のおすすめ定食は特に安いです。ワンコインで食べられるランチがあるなんてとてもうれしく思います。
そして、種類が豊富です。魚料理も肉料理、がっつりとした味付けからあっさりした味付けまで幅広いメニューがそろっています。正直、どれを食べるか非常に迷いました。軽く5分以上は悩めます。悩んだあげく、親子丼(700円)を注文しました。
待つこと約10分。お盆が運ばれてきました。丼ものを頼んだつもりだった私は、まずお盆が運ばれてきたことへの驚きを隠せませんでした。
どんぶり自体もかなり大きいのに、お味噌汁とインゲンと明太子の和え物、お漬け物までついてくると言う豪華さ。これで700円だなんて本当にコスパ最強ランチです。
まずはお味噌汁です。わかめと豆腐のシンプルなお味噌汁で、味付けもすっきりとしていて心まで温まるようでした。冬の寒い日には本当にありがたい一品です。
次にインゲンの和え物です。明太子マヨネーズが、とてもまろやかでインゲンによく合っていました。明太子の辛みも、強すぎない程度に感じることができます。
いよいよメインの親子丼です。一番印象的だったのは、揚げ玉が鶏肉や玉ねぎと一緒に卵とじにされていることです。このような親子丼は初めて食べたのですが、具のふわふわ感がいつもより増しているように感じました。こんなふわふわ感の出し方があったなんて驚きました。
味付けはほどよく甘く、ご飯との相性は抜群です。多めのご飯も、あっという間に消えていきます。味が濃すぎず優しいので、このお店のイメージとぴったりだな、と感じました。
また、鶏肉は弾力があり歯ごたえが絶妙です。自分ではこの弾力、歯ごたえを再現するのは不可能でしょう。そしてどこをすくっても取れてしまう、というほどたくさん鶏肉が入っています。親子丼好きとして、こんなにうれしいことはありません。
かなり多めの親子丼だな、と食べ始めたときは思いましたが、気づけばどんぶりは空になっていました。食べている最中は自分が満腹になってきていることに気づくことができないほど、食べることに集中してしまっていました。食べ終わってから初めて自分が満腹なことに気づくという始末でした。非常に満足度の高い親子丼でした。
完食です。ごちそうさまでした!
めし屋一早はJR成田駅東口から徒歩2分の場所にあります。ラーメン屋さんが目立つJR成田駅東口ですが、たまには気分を変えてめし屋一早でコスパ最強ランチを試してみてはいかがでしょうか。