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成田空港に向かう途中にある一軒家の洋食屋さんラッポルティ。
イタリア語で「人と人とのつながり」を意味しています。
その名のとおり、お店で出されるメニューに使われている食材は、地元農家の野菜や近隣のお店から仕入れたもの。
そんな身近なつながりを感じさせてくれる街の洋食屋さん、rapporti(ラッポルティ)の魅力を余すことなく紹介していきます!
足を踏み入れたrapporti(ラッポルティ)のエントランスは、ほっこりとした陽だまりの温かさに包まれたウッド調のおしゃれな空間。
入り口には、植物やテラス、ウッドデッキ、ついつい腰をかけたくなるベンチ――。
その場にいるだけで、「誰かの家」をちょっと訪ねたような想像さえしたくなる遊び心が感じられます。
お店の前には大きな看板があるので、そちらが目印です。
駐車場5台分を完備しており、壁には「学研教室」と書かれた張り紙があります。
カフェのような落ち着いた雰囲気の店内には、椅子席3つとソファー席1つが完備されています。
ソファー席でゆったりとランチを楽しみたい時や貸切でスペースを使用したいときなどは、事前に電話連絡をするとよいでしょう。
お店おすすめのパスタやアラカルトがボードに書かれています。
ちょこっと描かれた可愛い絵に、思わずクスッと顔がほころんでしまいます。
こういったささやかな気遣いを目にすると、食事も楽しみになってきますね。
こちらがrapporti(ラッポルティ)のメニューになります。
パスタセットは「お好きなパスタ1品+前菜プレート+ドリンク1杯」になっています。
パスタは、右ページにある7種類のパスタメニューから一品選ぶことができます。
ハンバーグプレートは、「メインプレート(ハンバーグ)+ドリンク1杯」。
カレーライスは、「カレー+前菜プレート+ドリンク1杯」。
ハンバーグプレートのソースは自家製のトマトソースを使用しているので、味をイメージすると食欲がそそられます。
カレーメニューのバターチキンカレーはクリーミーで、写真からもマイルドなチキンとカレーの香りが漂ってきそうです。
オムライスプレートは「メインプレート(オムライス)+ドリンク1杯」です。
オムライスのソースにも自家製のトマトソースが使用されています。
アラカルトメニューは全12品あり、「もう一品食べたい」という声に合わせてリーズナブルな値段になっています。
今回はパスタセットとハンバーグプレートを注文。
「お待たせしました」と店員さんが笑顔で持ってきてくれました。
濃厚なカルボナーラの香りが、感じられます。
口中にチーズの濃厚さがとろ~りまったりと広がり、ベーコンの歯ごたえや旨み、塩加減とも絶妙にマッチします。
パスタの茹で加減もちょうど良く、カルボナーラソースが絡みついたパスタを口の中へと運んでいきます。
一度食べたらヤミつきになってしまいそうな味で、アクセントにあらびき胡椒を少しふりかけます。
カルボナーラの濃厚さと胡椒のぴりっとスパイシーな主張のアクセントがなんともたまりません。
プレートの中には「ハンバーグ+ポテト+サラダ」が付いています。
自家製のトマトソースが、たっぷりかかっていてトマトの深みある香りが、ジューシーなハンバーグと絶妙に合います。
箸休めに付け合わせのポテトも頂きます。
ホクホクしていて、丁度よい塩加減がポテトのまろやかさをさらに引き立ててくれています。
ハンバーグのトマトソースを付けて食べてみるのもオススメですよ。
デザートには、自家製ガトーショコラを頂きました。
食後にちょっと欲しくなる甘いスイーツ。ごはん時間を贅沢に過ごすうえでは欠かせませんね。
お店で手作りしているので、これは期待大。
ガトーショコラのほのかな甘みがしつこすぎず、甘さ加減が抜群です。
もう少しの甘さをご希望の方は、付け合せの生クリームを少し乗せて食べてみてください。
より甘みが増し、口の中にチョコレートのコクが一層広がります。
しっとりとしたガトーショコラのひと口一口が満足感を高めてくれるおすすめの自家製デザートですね。
街の洋食屋さんということで、ハンバーグプレートとパスタセットを注文しました。
量も丁度良く、美味しく食べられるボリュームも納得の一品です。
このお値段で、ここまで本格的なお味を堪能できるのは、非常にコスパのよいランチといえるかもしれません。
地元の方に愛されている理由が分かった気がしました。
成田市本城に訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください!