TULSHI（トルシー）｜”本格派”が恋しくなったら、スパイス香る魅惑のインド＆ネパールカレーと熱々の焼き立てナンはいかが？ 宝田交差点付近

マイルドな和風カレーも美味しいけれど、スパイスが恋しい――。
たっぷりスパイスの刺激的で本格的なカレーが無性に食べたい！
そんな衝動に駆り立てられることってありませんか？

そういうときは、もちろん焼き立てナンも外せませんね。
スパイスでホットになった口の中を、まろやかにしてくれるラッシーも飲みたい。
美味しいタンドリーチキンも、揚げたてサモサも食べたい。
心や舌がエスニックな料理を求め始めたそんな時、「TULSHI（トルシー）」さんに行ってみましょう。
きっと大満足させてくれるはずです。

TULSHIの外観

成田市宝田の国道408号線沿いにある「TULSHI」さん。
オレンジ色の太陽みたいな色の店舗が、ひと際目を引きます。

駐車スペースが広いので、車の出し入れが楽ちん。

TULSHIの店内風景

とても清潔な店内。壁にかけられたヒンドゥー教の神さまの艶やかなタペストリーが、異国情緒を盛り上げくれています。

ゆったりとしたスペースを確保できる小上がりのテーブル席。
国旗やエキゾティックな柄のテーブルクロス、座布団カバーとも相まって、オーナーさんのネパールのご自宅にお邪魔したかのよう。
くつろいだ気分に浸れます。
カウンター席もあるので、ひとりだったとしても気軽に立ち寄れるのは嬉しいですね。

精魂込めて一枚一枚美味しいナンを焼くオーナーさん。
かぶっていらっしゃる素敵な帽子は、「トピ」というネパールの帽子です。
ネパール男子の正装には欠かせない大事な帽子です。

TULSHIのメニュー

「美味しくてボリューミーでリーズナブル」と大好評のランチメニューです。
日替わりカレーと焼き立てナン、サフランライス、サラダ、ソフトドリンク（ラッシーやチャイなどからチョイス）がつきます。

他にはA~Cまであるランチセット（いろんな具材のカレーや、ふたつの味のカレーを選んで楽しめたりします）、さらにタンドリーチキンやシークカバブまでも味わえるフルコースな「トルシースペシャルセット」や、「TULSHI」さんの常連さんが絶対にオーダーする”中毒グルメ”「チーズナンセット」などがあります。

ナンかライスはおかわり自由、普通～劇辛までの5段階からカレーの辛さを選べる細やかさがありがたいです。

お得なコース料理や各種宴会向けのコースも充実しています。

「TULSHI」さん人気のお弁当メニューです。ご自宅や職場で本格カレーが味わえます。
ランチタイムにお邪魔している間、注文の電話がひっきりなしにかかってきていました。

TULSHIのＣランチセット

Cランチセット（カレー2種類、ナン、サフランライス、サラダ、ソフトドリンクのセット）です。
チョイスしたバターチキンカレーとキーマカレーのセットが届くと、テーブルの上は一気に豪奢……！

ラッシー

インドのヨーグルトドリンクのようなラッシーです。
「TULSHI」さんのラッシーは、さらっとした飲み心地でスパイシーなカレーによく合います。

サラダ

インド料理屋さん定番の鮮やかオレンジドレッシング。
ニンジンやパプリカなどのビタミンカラーの野菜や、何種類ものスパイスが使われたナチュラルなものです。

「TULSHI」さんの自家製オレンジドレッシングは、ヨーグルトの酸味とケチャップのまろやかさが調和。
スパイスで風味を膨らませた味わいでした。

カレー

カレーは、クミンやカルダモンなどのエスニックスパイスをふんだんに使用していると、舌で感じられる本格的派。
ぴりっとした唐辛子の辛さに、バターのまろやかさとチキンのコクがよく調和しています。

キーマカレーは、よく炒められたひき肉や野菜の旨味がぎゅぎゅっと凝縮された濃厚なお味。
辛さは「普通」を選んだのですが、旨味に裏打ちされた辛さなので、刺激を求める方は、さらに辛さレベルを上げていっても楽しめるはずです（ネパールカレーはインドカレーと違って味わいがやさしいものが多いのです）。

ちょこっと添えられたサフランライスも嬉しいサービスでした。

ナン

ご覧の通り大きいです。そして熱々です。ナンは熱々が命です。美味い。
こちらのナンはもちもち度合いとカリカリ度合いがちょうどいい塩梅で、噛むとほのかに甘いのです。
カリカリともちもち食感が一挙に楽しめる、実に美味しいナンでした。

TULSHIのまとめ

インドにおいてカレーは、日本におけるお味噌汁のようなもの。
好みに合うカレーを出してくれるお店があったら、そこが運命のお店です。
「TULSHI」さんのカレーは味わいのある辛さの中にもコクとまろやかさがあって、万人に好かれるであろう味です。

オーナーさんの温厚で誠実な接客も心地よく、そういった性格が作られる真摯で優しいカレーの味にも反映されているに違いないのでは。
是非「TULSHI」さんに足を運んでみてください。きっと運命のカレーに出合えるはず。