双子公園は、千葉県印西市にある小さな公園です。成田市街からは車で10~15分ほど。印旛沼自転車道山田休憩所とも言われ、印旛沼の景色を眺めながら自転車を走らせることのできるサイクリングロード上にあります。
最大の特徴は、親子の象の像!
これは、印旛捷水路(しょうすいろ)掘削工事中にナウマン象の化石が発見されたことにちなんで設置されたそうです。現在は老朽化のためでしょうか、近寄れないよう周囲に規制のロープが張られていました。
小高い丘から眺める印旛沼は、絶景。日の光がキラキラと水面に反射して、疲れた心も癒されます。さて、問題の絵は…と。
道路に面した、この公衆トイレの裏側に描かれていました!
二足歩行をする猿?ゴリラ?それとも猿人?
子猿がしがみついた大きな銃を手にしています。何を想い、どこへ向かって歩いているのか。
なんだか、深い意味がありそうな気もしてきますね。
絵の感じ、作風などから、バンクシーが描いたのでは?と言われていますが…。
みなさんは、どう思いますか?
今のところ印西市によると、この絵の鑑定などは予定していないそうです。
単なる落書き? それとも風刺画? メッセージ? 芸術作品?
それは、実際に観た人がそれぞれに感じたものによるのだと思います。
最初の騒動から、およそ2カ月…。
現在でもこの絵を観に、家族連れやカップル、サイクリング途中の人など、たくさんの方が双子公園のトイレ裏へと訪れていました。
瞬く間に話題の地と化した、印西市・双子公園。
誰が描いたものであろうと、こういうのってなんだかワクワクしますよね!
(ってわけで、実際わたしも観に行ってしまったのですが…)
双子公園を後にして成田へ戻る途中、「グリーブ」というお店に立ち寄ってみました。
そこで、ちょっと変わったものを発見!
「トマト餡 印旛のどらやき」
どうやら印旛はトマトが名産のようです。でも…それが和菓子に?
まったく味が想像できません。気になります、気になって仕方ありません。
ということで、ひとつ買って食べてみることに。
餡はトマトの赤色。ほんのり酸味があり、さっぱりとしたフルーティーな味わいでした。
これは、癖になりますね~。印旛エリアにお出かけの際は、ぜひいちど食べてみる価値あり。
双子公園には、成田山や門前の街並みを紹介する看板がありました。
わたしは地元なので毎日のように歩いているのですが、この案内を見たら改めて成田の街をじっくりと歩きたくなりました。
双子公園で話題の絵を観た後は、ぜひ成田へ。
楽しいドライブのしめくくりは、歴史ある街並みを散策してみてはいかがでしょうか。
あのバンクシーが描いたのでは?と話題になった、トイレの絵。
実際に目の前にすると、やはり存在感がありました。誰が描いたのか、何のために描かれたのか、真偽のほどはわかりませんが。印旛沼ドライブを兼ねて、立ち寄ってみるのもいいかと思います。印西市・双子公園へは、成田から車で10~15分ほど。のんびりとした休日に、成田観光とセットで楽しんでみるのもオススメですよ!