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成田山新勝寺へ初詣に行ってきた! <2019年1月1日>

更新日:2019年1月21日
公開日:2019年1月21日

毎年300万人以上の初詣客が訪れる成田山新勝寺。
全国的にも有名ですよね。
成田に生まれ、成田に育ち、成田で生活しているわたしは、年の初めに出かける場所はここしかない!と決めています。
成田山に参拝しなきゃ、1年が始まらない。
というわけで、2019年も元日に行ってまいりました。
それではお正月の賑わいを見せる表参道を楽しみながら成田山新勝寺への初詣、レポートしていきたいと思います。

駅方面から表参道を歩く

三が日の人出の多さは毎年全国2位にもなる成田山新勝寺ですから、そりゃもう混雑します。
車で出かけようものなら渋滞に巻き込まれ、さらに駐車場はどこも満車。
成田山へたどり着くころには、日も暮れてしまいかねません。
初詣は、公共交通機関を利用するのがベスト!ということで成田市内在住のわたしは
JR成田駅までバスで行き、駅前から表参道を歩いて成田山へと向かいました。

とはいえ、歩いていても人、人、人!
これから初詣へ向かう人と参拝を終えて帰る人で、大変混雑していました。
ぶつかり合わないように左側を歩くことが、暗黙のルールとなっているようでした。

少し行くと、千葉信用金庫成田支店の脇に「新春御護摩申込所」が設けられていました。
成田山へ着く前にこちらで申し込みをしておけば、ちょうど参拝を終えるころには御護摩札が出来あがっているというわけです。
時間を気にして待つこともないので、わたしもこちらで御護摩札の申し込みを済ませました。

さぁ、あとは成田山へ向かって歩くのみ!と言いたいところですが…。
お正月の成田山は混みます。
境内への入場が規制されていることもあり、列に並んで待つことを覚悟しなければなりません。
どうせならば、ちょっと小腹を満たしながら待ちたい。
そう思って立ち寄ったのは…

子どもたちも大好きな、くまさんのカステラ!
あま~い風味と、かわいいクマの形。
目の前で焼きあがったばかりのものを買うことができるので大人気。
1くま、2くま、3くま…と数えながら袋に入れてくれて、しかもおまけのくまさんまでいただけるお得感がたまりません。

続いて、おせんべいの食べ歩きカップも購入しました。

甘いものと、しょっぱいものは魅惑の無限ループですからね。
さぁ、これで準備万端!
成田山参拝の列へと並びます。

成田山参拝の列へ

1月1日、正午過ぎ。列は成田観光館の前あたりからできていました。
周囲の店舗から、うなぎの美味しそうな匂いが漂ってきます。
今はまだ、その誘惑に負けてはいけません。先に参拝をすませてから。
そう自分に言い聞かせ、ゆっくりと進む前の人について成田山を目指します。

ちょっとずつ、ちょっとずつ、坂を下り成田山が近づいてきました。
澄み渡る空が、新しい年の始まりを爽やかに感じさせてくれます。
あぁ、今年もいい年になりそうだな。
そんなことを思いながら、歴史を感じる建物や、普段あまり覗くことのない店舗で売られている商品なんかをじっくりと眺めました。

飲食店や竹細工、漢方、川魚、漬物、スイーツ…参道には、成田ならではのお店がたくさん立ち並びます。
帰りはどこに寄ろうかな、そんなことを考えながらゆっくりと歩を進めるのも楽しいものです。

成田山新勝寺の境内へ

さていよいよ成田山新勝寺の正面玄関、総門にたどり着きました。
並び始めてからここまでの時間は、およそ30分。
入場規制がかかっているので、ここでもまた足止めをくらうことに。
でもまぁ、立派な彫刻が施された総門をじっくりと見上げることのできるいい機会でもありますから。
欄間には十二支が刻まれているので、子どもたちと一緒に今年の干支である亥を探してみました。
「あった!」と初めに見つけたのは、身長175㎝の長男。
さすが、親よりも視点が高いだけあります。

総門をくぐると、左手に御護摩祈祷受付があります。既に参道の特設テントで申し込みを済ませいるわたしは、こちらへは寄らずにそのまま前へと進みました。

前の人に続いて、ゆっくりと仁王門をくぐります。


足元に注意しながら長い石段を上りきると、大しめ縄がお出迎え。
大本堂が見えてきました。
並び始めてからここまでの時間は、40分ちょっと。ものすごい人です。
少しずつ、少しずつ前へ進みます。

大しめ縄をくぐり、本堂前の石段に足をかけたところで振り返ってみました。
お不動様のお庭である境内では、みなルールをまもり順番を待っています。
これだけの人が、転倒することなく、混乱もなく、参拝できているのは素晴らしいことですよね。
昔はお賽銭をあげるにも、押し合いへし合いで、前へ進むにも外へ出るにも大変だった記憶がありますが。
今はきちんと規制がされているおかげで、小さな子どもがいてもスムーズに参拝することができました。
成田山職員のみなさんと警備の方の配慮が、とてもありがたく感じます。

参拝の列に並びはじめてから、お賽銭をあげるまでにかかった時間はおよそ50分。
そんな待ち時間も、初詣に来た!という醍醐味に変わります。
参拝の後は、初詣開運御守を買いました。そしておみくじも…

なんと長男が引き当てたのは「第一番 大吉」。
新年早々、気分があがりますね!
ちなみにわたしも大吉でしたが、書いてあることが全く異なりました。
やっぱり「第一番」の方がいいこと書いてあるな~。

申し込みしてあった御護摩札を受け取り、新しい年への希望と様々な想いを胸に、わたしたちは成田山新勝寺の本堂を後にしました。

初詣帰りのお楽しみ

成田山新勝寺の境内、堂庭と呼ばれるところには様々な出店が立ち並んでいます。
どのお店の方も、とっても気さくで話しやすいので、わたしは立ち寄ることが毎年の楽しみでもあるんですよ。
中でも必ず立ち寄っているのが…射的!童心に帰って、思いっきり的を狙います。

もうね、いつも寄るので店主のおばちゃんともすっかり親しくなりました。
「あらまた来たの?」「今年もよろしくね」なんて声をかけてもらえるのが、嬉しくもあります。
結果は…まぁまぁでしたけど(笑)

さてさて、お腹もすいたので…。
参道にある菊屋さんに入りました。
寒い中ずっと外を歩いてきたので、店舗の中の温かさが身にしみます。

お正月なので、ちょっと贅沢に「国産うな重」を頂きました!
うなぎは成田の名物ですからね。
やっぱり年初めのおめでたい時には、食べておきたいものです。
うなぎの旬は冬でもありますし。
しまった身がふっくらと調理され、それに絡まる甘いタレ。
う~んっ、これぞ老舗の味。なんとも美味で、幸せな気分になりました。

長命泉の藤屋さんで、甘酒も頂きました。
米麹のものと酒粕のものが売られていたのですが、わたしは迷わず酒粕をチョイス。
造り酒屋さんの甘酒は、しっかりとお酒を感じられる大人の味。体の芯からぽかぽかと温まります。

参道に立ち並ぶ出店の中には、今SNS映えなどで話題のチーズハットグも!
思わずわたしも買ってみました。
口にした瞬間、温かいチーズがとろ~んと伸びるのがたまりませんね。

そんなこんなで、お腹いっぱいの初詣。
成田山新勝寺への参拝から、出店や老舗の味を楽しみながらの帰り道。
今年も1年、いい年になりますように…。

成田山新勝寺へ初詣に行ってきた!まとめ

三が日の人では全国2位にもなる成田山新勝寺。
周辺道路や駐車場は大変混雑しますので、初詣は公共交通機関を利用してのお出かけがオススメ。
参道をゆっくりと楽しみながら歩くのも楽しいですよ。
混雑時は境内への入場が規制されていることがありますので、その場合は案内に従って列に並びます。
参拝の後は老舗に立ち寄ったり、出店で買い物をしたり。
成田ではお正月の雰囲気を節分前まで味わうことができます。
みなさんもぜひ成田山へ初詣にお出かけになってみてはいかがでしょうか。

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