「成田ふるさとまつり」の期間中、ボンベルタ前の大通りは車両通行止めの歩行者天国。
カラフルなテントの模擬店は、多くが自治会や町内会によるもの。
通りいっぱいにずらりと立ち並ぶ中を歩いているだけでも、ワクワクしてきますね。さぁて、どんなお店があるのかな~?
まず、立ち寄ったのがキラキラくじ(1回200円)。
くじを引くと、光るうちわやブレスレットなどの賞品が当たります。
これから暗くなってくるにつれて光るものを見に着けていると、人ごみの中での迷子防止にも重宝しそう!ということで、チャレンジ。
すると、娘…。
なんと、1等を引き当てました!
賞品の光るヨーヨーをゲットしてご満悦の娘。あぁ、なんか今日の運、全てここで使い果たしたんじゃないか…と少々不安な母、わたし。
さらに歩を進めます。
また、くじ引きがありました。今度はスーパーボールくじ(1回50円)。
ここでも娘は大きなスーパーボールを引き当て、運の強さを発揮していました。
他にもくじ引きをやっているお店はたくさんあって、子どもたちには次から次へとねだられる始末。でも、楽しいんですよね。
大当たりでも、参加賞でも。この瞬間に自分の手で引き当てたものは、思い出と共に特別な宝物になるんですから。
くじやゲームを楽しんだ後は、お腹がすいたので食べ物の模擬店に立ち寄ってみました。
どれもこれも美味しそう!しかも、安い!
香ばしい匂いに誘われて、購入したホルモン焼き(写真奥)と焼きそば(写真手前)。
しっかりとした味付けで、美味!箸もビールも進みます。なんとも幸せ~♪
子どもたちは、チュロスを購入。
注文すると、揚げたてチュロスを好みの味のパウダーに絡めてくれました。アツアツのホクホク♪
フワフワのかき氷も、自治体の模擬店なら100円で頂けちゃいました!
模擬店は、通りの端から端までぎっしりと立ち並んでいます。どのお店で何を購入するかは、まさに出会い。スタッフの方々も、みな気さくで親切。
ちょっとしたやりとりも、お祭りの夜の楽しい思い出となりました。
いっぱい遊んで、いっぱい飲んで、いっぱい食べて…。これだけ模擬店があれば、いろんなことが叶います。
ボンベルタ前の大通りは、歩くのも大変なほどたくさんの人。それなのにゴミひとつ、落ちていないんです!
まるでどこかのテーマパークのよう。
その理由は…
このようにボランティアスタッフの方がゴミ箱を持って歩いてくれているから。
訪れた人は、出たゴミをスタッフの方が引くゴミ箱に入れていきます。スタッフの方は「ゴミありますか~?」と、周囲に気を配りながら絶え間なく会場内を回っていました。
道端に食べた後の容器やペットボトルなどが落ちていないのは、「成田ふるさとまつり」を支えるスタッフさんのおかげ!なんですね。きれいな大通りは、とても気持のいいものでした。
「成田ふるさとまつり」では、ステージショーや抽選会など様々なイベントがあらゆる場所で開催されています。
今回は何を観ると決めていたわけではないので、時間も気にせずぶらりと立ち寄ったわたしたち。
会場に到着したときには、通りいっぱいに「花笠音頭」が流れていました。
お祭りを盛り上げるためのBGMかな?
と、思っていたら…
踊りのパレード!
大通りで模擬店めぐりをしながら、楽しむことができました。
花笠踊りのパレードが終わると、今度はノリのいいエレキギターの音が聞こえてきました。
何やら人だかりができているので覗いてみると…
千葉興業銀行の脇で、成田ベンチャーズのみなさんがライブ演奏をしていました。
ベンチャーズを知る人も、知らない人も、幅広い年齢層の方々で大盛り上がり。
ボンベルタ前から駅方向へ向かって大通りを歩き、京葉銀行の前で折り返してきたわたしたち。
「成田ふるさとまつり」本部があるバスターミナルの所では…
ちょうどお神輿が出発するところに遭遇できました。
ライトアップされた提灯と、お神輿。
なんとも幻想的ですね。
ボンベルタ前のメインステージでも、ひっきりなしにイベントが続いています。
初日ラストの出演はBOYS END SWING GIRL(通称:ボイエン)。地元・成田国際高校出身のメンバーからなるロックバンドです。
メジャーデビューを果たした今年も、「成田ふるさとまつり」でライブをしてくれました!
🍉🍉THANKS NARITA‼︎🍉🍉
成田ふるさとまつり、今年もたくさん集まってくれてありがとう‼︎‼︎🌻🌻
見渡す限り人で幸せいっぱいでした…
来年はもっと大きくなって帰ってきます‼︎
またね😘✈️#成田ふるさとまつり#ボイエン#謎の令和 pic.twitter.com/KGUnNHc5Ee— BOYS END SWING GIRL (@BESGofficial) 2019年8月24日
たくさんの人で盛り上がる、BOYS END SWING GIRLのライブ。
なんだろう、この一体感…。
メンバーも、観客も、ふるさと成田を愛する気持ちは同じ!というでしょうか。
さらに、元気の出るメロディーと優しい歌声が、年齢を問わずその場にいるすべての人を惹き付けていきます。
彼らのこれからを、成田からそっと応援したいと思いました。
いかがでしたか。今回は「成田ふるさとまつり2019」初日の夕方から夜にかけて、ちょこっと行ってみた様子についてお伝えしました。
地元の人が出かければ、驚くほど知った顔に出会ってしまうのが「成田ふるさとまつり」。迂闊に気の抜けた格好をしてはいられません(汗)。
でもね、「あ!こんにちは」「あ!こんばんは」なんて声をかけたり、かけられたりで…。
久しぶりに会う人や普段あまり話したことのない人とでも、ついつい話が盛り上がってしまうのはなんだか不思議ですね。
そんな魅力も「成田ふるさとまつり」には、あるんです。ここに行かなきゃ今年の夏が終われない、そうわたしは思っています。