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「お菓子のたいよう」は、昭和26年創業と老舗の和洋菓子店です。
千葉県の北東部(匝瑳市・山武市・東金市・海上郡・成田市)に6店舗展開しており、地元では子供の頃からファンの方も多いようです。
豊かな自然が育む房総の大地でとれる新鮮な素材にあります。千葉と言えばの落花生をはじめ、千葉県産の塩やお米、小麦を使った和洋菓子には、千葉ならではのおいしさがたっぷり詰まっています。
和菓子をはじめ、洋菓子や焼き菓子、ケーキなども売られています。
今回は、そんなお菓子のたいよう成田店で、口コミ評価の高い焼きたて団子を食べに訪れました。
お菓子のたいよう成田店は、車で県道106号の三里塚交差点を富里方面に向かうと、スーパーカスミの向かいにあります。駐車場は15台ほど停められます。
車から降りたとたん、焼きたてのしょうゆの香りがふわ~んと漂ってきて、食欲をそそります。
店内に入ると、お店の一角に、焼きだんごコーナーを発見!
お菓子のたいようでは、団子の生地は千葉県産のコシヒカリを100%使用。トッピングには千葉県産の醤油や鰹節など、地場の食材がふんだんに使われているようです。
しょうゆをはじめ、みたらしやのり、芋あんなど、いろんな味のお団子に目移りします。中には、「のんべい」「おこのみ」というどんな味だか想像がつかないものも…。しかも、すべて1本65円という良心的な価格!これなら、1本ずつ全部買ってもお財布に優しいですね♪
何味にしようか迷っていると、店員さんが「おすすめは、のんべいとおこのみですよ~」と教えてくれました。それでは、とおすすめの2品と定番のみたらしを購入しました。
注文してから焼いてくれるので、アツアツの出来立てが食べられます♪
本節醤油で二度焼きしたお団子に、マヨネーズをかけ、七味をふりかけたもの。おつまみのような味わいで、思わずビールがほしくなりますね。
千葉県産の焼津かつおの鰹節やお好みソース、マヨネーズ、青のりをふりかけたお好み焼き風味。甘さの中にしょっぱさもあって、やみつきになりそうです。
とろ~りと濃厚な秘伝のたれが焦げ目のついたお団子に絡んで、王道のおいしさ!これなら何本でも食べられそうです。
お団子そのものに、コシがあってお米本来のおいしさがギュギュっと詰まっており、どの味付けにもぴったり合います。焼きたてなので、アツアツでもっちもちの食感がたまりません!
次回は、また別の味を試してみたいと思います♪
お菓子のたいようでは、お団子以外の和菓子や洋菓子もおすすめです。
ショーケースには、ショートケーキやふわふわロール、絹ごしプリンなど色とりどりの洋菓子が揃っています。また、和菓子の品揃えも豊富です。
中でもおすすめは、黒糖まんじゅうと竹墨まんじゅうです。お菓子のたいようのおまんじゅうは、皮のしっとり感やモチモチ感を出すために、低温で通常より長く蒸しているそうです。
甘さ控えめの上品な味わいのあんと、しっとりモチモチの食感が相性抜群で、普段あまりお菓子を食べない父も、お土産で渡すとパクパク食べていました。
また、すいかバウムやかぼちゃバウムなど、果物そのものをバウムクーヘンにしたような、面白い商品も人気のようです。いろんなスイーツがあるので、何度訪れても楽しめそうですね♪
お菓子のたいよう成田店のウインドウに掲げている「花彩菓」は、販売開始1年で約35万枚も売れている人気商品だそうです。厚さ2ミリの極薄焼きの落花生のおせんべいに、ピーナツペースト入りのチョコクリームをサンドした焼き菓子です。
千葉県富里産の小麦粉、九十九里浜の食塩を用いたクッキー風のおせんべいで、サクパリっとした軽い食感がやみつきに。風味豊かでコクのある千葉県産の落花生がたっぷり使用されていて、食べるほどに落花生のうまみが感じられます。
軽くて日持ちするので、お土産やギフトにも最適です。新しい千葉名物として、話題になること間違いなしですね!