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成田市飯仲にある「Boulangerie tane(ブーランジェリー タネ)」は、パンをこよなく愛するご夫婦が切り盛りする、自家製天然酵母のパン屋さんです。こだわりの素材と、じっくり丁寧に作られたシンプルで味わい深いパンは、口コミでの評価が高く、わざわざ遠くから買いにくる人も多いとか。
お店への行き方は、車なら、国道51号線を千葉から成田方面に進み、飯仲交差点を右折すると着きます。電車では、京成電鉄本線「公津の杜」駅で下車し、駅から徒歩15〜20分ほど。
かわいい女の子がパンをほおばる看板が目印です。
車 | 国道51号線を千葉から成田方面に進み、飯仲交差点を右折 |
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電車 | 京成電鉄本線「公津の杜」駅で下車、駅から徒歩15〜20分 |
Boulangerie taneの店内には、カウンターのイートインスペースがあります。落ち着いた照明に、木のテーブルやイスがマッチして、おしゃれなカフェのようです。サンドイッチやジュースも扱っているので、軽食を楽しむこともできます。
壁のタイルやアンティーク調の木棚が、優しい雰囲気を醸し出しています。
木枠のショーケースには、ぎっしりと木の実の詰まったパンや、食べ応えのありそうなカンパーニュ、ぽってりとしたロールパンや美しい形のクロワッサンなど、魅力的なパンがらりと並んでいます。
対面式販売なので、感じのいい店員さんにおすすめを聞きながら、パンを買うことができます。
Boulangerie taneのパンは、レーズン酵母・酒種・ルヴァンリキッドという3種の天然酵母をすべて自家培養するというこだわりぶり。
天然酵母が小麦の甘みや旨みを最大限に引き出し、豊かな風味やほのかな酸味、食べ応えのある食感が楽しめます。小麦粉も、扱っている10種類すべてが国産小麦で、生地によって配合を変えているそうです。
素材にこだわり、ひとつひとつに心を込めて丁寧に作られたパンは、食べるほどに素材そのものの美味しさが楽しめます。
そんなBoulangerie taneの人気商品4種をご紹介します。
まず、クロワッサン2種から。
写真右上の「サックリtaneクロワッサン」と、写真右下の「もっちりtaneクロワッサン」各170円です。
サックリクロワッサンは、外側はパリッと中はしっとり。食感はサックリと軽いのに、バターの味がしっかり効いていて、これぞ王道のクロワッサンという味わい。
もっちりクロワッサンは、砂糖不使用で、天然酵母のみで勝負しているんだとか。一口かじると、クロワッサンなのにもちもちの生地がはじめての食感!バターの香りと小麦の香りが口の中で広がり、鼻にぬけていきます。
そして、写真左上の「野ぶどう&くるみ」660円。野ぶどうの甘酸っぱさと、くるみの香ばしさがぎっしり詰まっていて、ライ麦全粒粉との相性も抜群です。
写真左下は、小麦全粒粉入りの「ハワイアン」370円。オレンジピールとチョコ、マカダミアナッツが入った、ジューシーな味わいがやみつきに。
はじめてBoulangerie taneに来た方には、ぜひおすすめしたい4品です。
Boulangerie taneには、先に説明した4種以外にも期間限定や個性派メニューが充実しています。
フランス産の濃厚なチョコとクロワッサン生地の相性抜群の「パン・オ・ショコラ」190円 。少し苦めに入れたコーヒーと共に食べると、幸せなティータイムになること間違いなしです!
「ガーリックフランス」170円は、甘みのあるバケット生地に、濃厚なバターとパンチの効いたガーリックがたっぷり。ビールやワインと合わせて食べたい味です。
「お豆のパン」140円は、優しい味わいの生地で、大納言のかのこ煮をふっくら包んだ幸せの味。
そのほか、土曜限定の「抹茶と大納言のリュスティック」210円をはじめ、期間限定商品もあるので、何度でも足を運びたくなりますね。パンはなくなり次第売り切れになりますので、お目当てのパンがある場合は、前日までに予約をしておくとベター。
Boulangerie taneのパンは、お家のオーブンで温め直すと、パリッとした食感が復活してまさに焼き立ての味が楽しめますよ。