早々と梅雨明けを迎えた週末…
新鮮な旬の魚を使った、彩り豊かでボリュームたっぷりのおいしいお寿司が食べたくなり、美郷台の「御食事処 扇」さんに行ってきました。
抜けるような青空。のれんも空に映えて夏本番!です。
外に掲げられている手書きのボードをちらりと拝見し、中に入ります。
扉を開けた瞬間、「いらっしゃいませ!」と威勢のよい声で迎えられました。
親方と息子さんの元気な声と明るい笑顔に魅せられ、何度も足を運ぶお客様が多いというのもうなづけます。
店内は明るく、カウンターやテーブル席のほかに座敷もあります。
飾られている書や陶芸などの作品も必見です。
親方を囲む様々な人からの作品や贈り物が、ゆったりとした居心地のよい空間をひきたてています。
わたしは、店内を広く見渡すことのできる扉近くのカウンターに座りました。ここは、親方や息子さんとのおしゃべりを楽しみながらお二人の見事な手さばきを拝見することもできるので、お気に入りの席でもあります。
スタッフの方が工夫を凝らした手書きのメニューを見ながら、今日の”食べたい”を決めていきます。
豊富なメニューに目移りしますね。
おすすめメニューに描かれたお寿司を模したオリジナルキャラクターもかわいらしいです。
店内もサッカーW杯の話題で盛り上がっていました。
まずは三陸産生ガキ(ひとつ400円)を注文。期待を裏切らないひと品に思わず顔がほころびます。
外のボードで拝見したランチ人気No. 1の扇丼も注文しました。
このボリュームで900円。お椀はあら汁です。
出汁のよい香りが食欲をそそります。
続いて、穴子丼(1,000円)もきました。
かわいい店員さんが運んでくれました。学校がお休みの時は率先してお手伝いをしているとのこと。真剣に運ぶ姿がとてもほほ笑ましいです。
ランチ人気No.2の穴子丼は、ふっくらと柔らかでタレは香ばしく、とろけるような味わいが口の中で広がります。
数々の品をひきたてるのは、契約農家さんが真心をこめて作られているお米の良さもあるのだと思います。顔の見える食材が味わいをさらに深めてくれますね。
まぐろ丼(900円)、海鮮丼(竹)(1600円)も人気です。
親方の目利きと、顔の見える安心でおいしいお米や旬の食材を陰の立役者に、親方と息子さんの息の合った技から生みだされるボリュームたっぷりの品々。
それらを口に運ぶお客様の笑顔が、明るい店内に溢れています。
ぜひ一度こちらに訪れてみてはいかがでしょうか?