築地市場直送の新鮮な旬の魚が味わえて、「獺祭」「飛露喜(ひろき)」などのプレミアムな日本酒が楽しめるというお魚&日本酒好き垂涎のお店をJR成田駅&京成成田駅至近に発見!
そのお店は「旬の味覚 ふく」さんです。
古民家を現代風に改築しレトロモダンに洗練されたどこか懐かしさを感じる空間で、気の合うご友人や仲間たちと鮮魚や美酒を囲んだ極上のひとときをゆったりとお過ごしください。
赴きある古民家を一軒まるっと改築した店舗。夜釣りの船を彷彿とさせる煌々とした明るさに、ついつい足が向いてしまいます。暖簾に書かれた「おかえりなさい」という文字とエントランスのすりガラスに、ぬくもりとあたたかなノスタルジーを感じます。
「ふく」さんの1階は全室がすだれで仕切られたくつろぎ空間で、冬季にはこたつが導入されます。ほかには2名~4名の個室のお部屋(要予約)や掘りごたつのカウンター席もあり、まったりと料理やお酒を堪能できます。写真は「ふく」さん一番人気の「秘密の」完全個室です。シックなべんがら壁と床の木目模様のコントラストが美しいですよね。人気過ぎるので要予約とのこと。どの席でも満ち足りたひと時を過ごせそうです。
メニューを開くと「ふくの魚は鮮度が違う!」とおおきく記してあります。つまり、それだけの自信と誇りと共に鮮魚料理の逸品をご提供くださるということです。
「祝い盛り海鮮ふくサラダ」は「ふく」さんの一押し、ボリューム満点の一品。大きなガラスの器にこんもりと盛られた新鮮なサラダの上には脂の乗った厚切りサーモンがたっぷりと!みなさんで取り分けてどうぞ。
お寿司と創作料理のページです。「本日のおまかせにぎり」は、その日入荷した旬の一番いいネタで握ってくださいます。創作メニューにある「ふんわり出汁巻き玉子」は、出汁の効いたふわふわ玉子が湯気の立つ焼きたての状態で席にサーブされ、お口が幸せになる逸品です。プレーンの他に明太子味もあります。明太子のほどよい辛みがお酒によく合います。
生ビール、ウイスキー、酎ハイ、サワー、各種焼酎とお酒のラインナップが豊富ですが、特記すべきは日本酒です。常時約40種類の豊富な品ぞろえはなんと成田地区随一だとか!「小左衛門」など少量醸造の今しか飲めないプレミアムな日本酒や、メニューに記載されていない超希少なお酒も用意されているとのことなので、お酒に詳しいスタッフさんにぜひとも問い合わせてみてください。ここちよく酔える極上日本酒との、新たな出会いの場となるかもしれません。
酢の物のお通しです。小粋な器のチョイスにセンスが光ります。角のないまろやかな味の酢のさっぱりとした味付けに、食欲も、のちに続く料理への期待もかきたてられます。
塩たたききゅうりです。瑞々しい新鮮なきゅうりに、旨味の効いたにんにくの味わい深い風味が絶妙にマッチしています。お酒のおつまみに最適です。
とろーりチーズとアボカドのフリットです。からりと揚げられた衣が、フリットされたことでさらに濃厚な味となったアボカドを包み、とろとろにとろけたチーズがたっぷりとかけられています。濃厚×濃厚の絶妙なコラボがあとを引く絶品です。
サーモンのカマ焼きです。「カマ」とはサーモンの胸ヒレの部分で、もっともおいしい部分のひとつ。カマは1匹の鮭からたった2個しかとれない貴重な部分なんです。このサーモンのカマ焼きは特に脂のりが良く、思わずうなってしまいそうになるほどに鮭の旨味がたっぷり。まさに、とろけそうな味わいです。
旬のものはなんでも美味しいですが、旬の時期にもっとも旨味や味がわかりやすいのは魚です。「旬の味覚 ふく」さんは魚を知り尽し、旬の美味しい魚の旨味を最大限に引き出すための確かな技術と知識を豊富に持っていらっしゃいます。次はどんな鮮魚の料理の引き出しを開けてみせてくださるんだろうと楽しみになります。通うたびに、新しい驚きに出合わせてくださりそうです。
そして旬の魚を味わいがてら、「旬の味覚 ふく」さんが有する数々のプレミアムな日本酒をコンプリートするために通うのも大きな楽しみのひとつ。
「おかえりなさい」の響きに似た「いらっしゃいませ」を聞きながら、今日もまたなごみの上質空間に足を踏み入れてください。