成田市飯仲にある「ラーメン 剛」。
見た目からは昔ながらのシンプル王道ラーメンを感じますが、しっかりとしたスープに絡む細麺が美味しいラーメン屋さんです。
そしてこのお店で外せないのが、名物の「パーコー麺」!
注文が入るたびに揚げてくれる揚げたてのパーコーがのった、ボリュームもたっぷりのメニューです。
世の中にはたくさんの種類のラーメンがありますが、パーコー麺はどちらかというとマイナーなラーメンで、食べたことないという方もいるかもしれません。そこでまずはパーコー麺とはなにか?をご紹介したいと思います。
パーコー麺とは、その名の通りパーコーが上にのったラーメンです。
パーコーは中国語で「排骨」と書き、豚などのスペアリブを表す言葉です。
つまり骨付きの豚バラ肉のことですね。それを卵と小麦粉をつけて揚げたものが中華料理の「排骨=パーコー」です。
シンプルに言うと、中国式のとんかつラーメンといった所でしょうか。
一般的なラーメンにはチャーシューがのっていますが、それよりもお肉に食べ応えがあるのがパーコー麺の特徴。
見た目はボリューミーですが、あっさりとしたスープも特徴的なのでついつい箸が進むラーメンです。
お店は酒々井から51号線を成田・富里・成田流通センターに向かう変則交叉点の分岐にあります。
最寄りの駅は京成「公津の杜駅」。
お店に入ると券売機があり、様々なメニューが並んでいます。
ラーメン、ワンタンメン、白湯麺、どれもこれも美味しそうですが、やはりパーコー麺が気になりますね!!
ラーメンと一緒に注文できるセットメニューは+300円で注文可能です。
水餃子もとてもおいしいと評判なので、チャーシュー丼と水餃子がセットになったCセットがおすすめです!
ちなみにご主人は横浜の有名店「くじら軒」の味の惚れ込み、同店で10年も修行をされたそうです。くじら軒と言えばカップラーメンにもなったことがあるほどの有名店。
ラーメンマニアでなくとも名前を聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか?
あっさりとしたスープが特徴的で、やはりパーコー麺が有名なお店でもあります。
どこか懐かしさを感じるような雰囲気で素敵な店内。
もともとあった物件をリフォームされていて、新しく綺麗なのも嬉しいポイントです!窓側の席は日が差し込んでなんとも気持ちいい。
ラーメンを食べてお腹がいっぱいになったら眠くなってしまいそうです。。
「ラーメン 剛」では注文が入ってからパーコーを揚げてくれます。
パーコーはお店によって様々な味付けがされており、中国のミックススパイス「五香粉」の香りやカレー風味などの様々ですが、「ラーメン 剛」のパーコーはシンプルな味付け。そしてそのシンプルさがたまらなく美味しいのです。
パーコーの他にはナルトにわかめ、メンマとネギがのったシンプルな具材。
そして揚げたてのパーコーはサクサクでジューシー!!
スープの色はかなり濃い目に見えますが、これが見た目に反してあっさりでさっぱり!
下味が効いたパーコーとよく絡み、細麺との相性もバッチリです。
パーコーは時間が経つとスープを吸っていきますが、「ラーメン 剛」のパーコーは時間が経ってもさほど食感が変わらず美味しい!
スープは醤油か塩の2つから選ぶことができます。今回は醤油ですが、塩も美味しそうです。
そしてもう一つの嬉しいポイントは、食べてからもスープの味の濃い、薄いを調節してくれるというところ。
自分好みのポイントを見つけるのも楽しそうですね!
豊富なメニューと名物のパーコー麺で人気の「ラーメン 剛」。
ノスタルジーで温かな雰囲気の中、お店自慢の揚げたてサクサク、ジューシーなパーコー麺を是非味わってみてください!!